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冬の日本海で「根魚」のアイナメ釣った 人生初の3枚おろしも

釣ったアイナメのフリットと刺身。中骨は揚げてせんべいにしてもらった=16日、新潟市中央区(池田証志撮影)
釣ったアイナメのフリットと刺身。中骨は揚げてせんべいにしてもらった=16日、新潟市中央区(池田証志撮影)
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 「根魚」(ねざかな)という言葉がある。堤防付近の海草や消波ブロックのような“隠れ家”に身を潜めている魚の通称だ。キジハタやアイナメなどの高級魚が多く、冬でも釣れる。佐渡島(新潟県佐渡市)西部の真野湾で「探り釣り」と呼ばれる特殊な釣り方で挑んだ。うまくいけば、脂の乗った白身にありつけるかもしれない。人生初の「3枚おろし」にも挑戦すべく、早朝から釣具店を訪れた。(池田証志)

ブラクリ

 「仕掛けは、ブラクリかな」。釣具店の店主に勧められたのは、赤いおもりの真下に針がついたシンプルな仕掛け。エサはゴカイをもらった。

 車を走らせ沢根漁港に到着。堤防の脇をのぞき込むと、海面のすぐ下に海草が…。いかにも根魚がいそうな雰囲気が漂う。

 探り釣りは、海草の中や消波ブロックの隙間に仕掛けを落とし込み、根魚の隠れ家をまさに探りながら釣る方法だ。おもりが回転しながら深みへと進み、エサを送り込むことができる。

 リールから繰り出した釣り糸の先にブラクリを結びつけ、ハリにゴカイを掛けた。堤防脇にさおを出し、リールを逆回転させて糸を送ると、赤いおもりが緑色の海草の中に吸い込まれていく。「コツン」という感触がさおを握る手に伝わった。どうやら着底したようだ。水深は2、3メートル程度だろうか。ここでリールを少し巻いて、おもりとエサを底から浮かす。後は根魚が食いつくのを待つだけだ。

20センチ強の高級魚

 しばらく待ったが、ウンともスンとも言わない。さおを上げ、少し場所を移動して同じ動作を2、3回繰り返した。「本当にいるのかな」と思い始めた矢先、コンコンッとさお先が動いた。

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