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小平でも勝てない…調子上がらぬ日本スピードスケート陣、巻き返しは

 2018年平昌五輪で金3つを含むメダル6個を獲得した日本スピードスケート陣が、今季は今ひとつの成績にとどまっている。年6戦行われるワールドカップ(W杯)の第4戦を終えた段階で獲得したメダルの数は、昨季の36個から大きく減らして21個。金メダルは16個から5個へと3分の1以下に激減した。なかでも女子短距離陣のエース、小平奈緒(33)=相沢病院=は過去3季、絶対的な強さを誇ってきた女子500メートルで今季は5レース中、2勝しか挙げられていない。

絶対女王の強さに陰り

 不利な条件ではあった。それでもいかなる逆境もねじ伏せてきた小平のW杯連勝が、23で止まった。

 11月16日、ベラルーシの首都ミンスクで行われたW杯開幕戦。小平は同走の選手が2度のフライングで失格となるアクシデントに見舞われた。競い合ってタイムを縮められない1人滑走となり、0秒25差の3位に敗れた。

 このときは「不運が重なってしまった。逆境に立たされたときにどうするか、試行を巡らせるいい機会になった」と前向きに話していたが、異変はこれにとどまらなかった。続く第2戦では“指定席”の表彰台の中央に戻ったものの、第3戦も3位。地元・長野で開催された第4戦は初日のレースは制したが、2日後は3位に終わった。

 「私の種目」と自負する女子500メートルで今季、まだ連勝すらないという異常事態。最も大きな要因はスタートの不調だ。最初の100メートルを昨季は10秒2~3台でまとめていたが、今季は10秒4を切ったのは1度だけ。序盤の出遅れを取り戻せないままレースを終える展開が相次いでいる。

 平昌五輪で銀メダルに輝き、今年3月まで世界記録を保持していた女子1000メートルも、今季は3戦して一度も表彰台に上れていない。年齢からくる衰えも否定しきれない状況となっている。

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