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【動画あり】お葬式も「SDGs」? プロジェクションマッピング祭壇デビュー

プロジェクションマッピングを使った祭壇「RAY FLOWER」=広島市南区
プロジェクションマッピングを使った祭壇「RAY FLOWER」=広島市南区
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 プロジェクションマッピングで映像を投影する日本初の祭壇「RAY FLOWER」が、広島市南区の「大田葬祭」セレモニーホール大田会館に導入された。造花で彩られた祭壇が色鮮やかに変化して、光と音楽を駆使した演出ができる。最近の葬儀は故人に対する思いが重視されるといい、自由なスタイルを求める声に応えるために導入したという。

多様化するニーズ

 大田葬祭(同市)社長の大田由孝さんによると、最近では家族葬が半数以上を占め、参列者も20人程度の小規模な葬儀が増えている。この流れの中、「葬儀は形式的なことが多く、遺族が我慢することも多かった。本人や家族から葬儀についての事前相談を聞くと、多様な希望を受けることが多くなった」(大田さん)。

 大田さんは、故人の思いを反映した自由な葬儀を展開したいと模索していたときに、プロジェクションマッピング技術を核に事業展開している広島マツダの関連会社「ラ・ルークス」(広島市中区)の存在を知った。

 ラ・ルークス取締役の宮川大輔さんも「葬儀は悲しいとか、重たいとか、暗いイメージが強い。故人の人生をたった一枚の写真で振り返ることができるのかと感じていた」といい、革新的な葬儀を提案したという。

30種類の演出

 同会館2階に設けられた祭壇(幅約4・5メートル、高さ約2・3メートル)には、ポリエチレン製の白い造花約400本が配置されている。中央のスクリーンには遺影を映し、音楽に合わせて光を当てることで、祭壇の白い造花がプロジェクションマッピングでカラフルに変化していく。

 光を使った演出は30種類が用意され、色とりどりのライトによって祭壇が変化し、光と花に包まれた空間をつくりだす。スクリーン部分には遺影だけでなく、過去の思い出の写真を用いることも可能で、故人の人生を振り返ることができる。希望によっては、独自に映像を制作することも可能だ。

(次ページ)故人へ祈り…つつ、実は“お安く”そして

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