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【スポーツ異聞】“モンスター“に立ち向かった田口良一 リングに別れを告げて第2の人生へ

 試合は0-3の判定で敗れ、初防衛戦で日本王者から陥落する。井上尚戦へ至る経緯を、所属先だったワタナベジムの渡辺均会長は「田口は世界戦より井上とやりたいと言っていた。世界を取っても『井上から逃げた』と言われ続けるのは嫌だと。根性があった」と振り返り、田口氏は「井上より強い相手はいないのだから、あれで気持ちが楽になった。あの試合があったから世界王者になれた」と述懐する。

 その言葉通り、そこから田口氏の快進撃が始まる。14年12月に世界初挑戦でロセル(ペルー)から世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級のベルトを奪い、17年7月のバレラ(コロンビア)戦まで6連続防衛に成功。同年12月には国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のメリンド(フィリピン)との団体王座統一戦に勝ち、WBA王座の7連続防衛に成功するとともに日本人3人目の2団体統一王者に就いた。

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