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【スポーツ異聞】“モンスター“に立ち向かった田口良一 リングに別れを告げて第2の人生へ

引退を発表し、WBA(右肩)とIBF(左肩)のベルトを肩にかけてリング誌認定ベルトを掲げる田口良一氏(撮影・今野顕)
引退を発表し、WBA(右肩)とIBF(左肩)のベルトを肩にかけてリング誌認定ベルトを掲げる田口良一氏(撮影・今野顕)
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 日本ボクシング界が生んだ勇敢なファイターがまた一人、リングに別れを告げた。元世界ライトフライ級2団体統一王者の田口良一氏(33)。数ある名勝負の中でも2013年に、モンスター(怪物)、井上尚弥(大橋)とフルラウンドを戦い抜いた激闘は強烈なインパクトを与えた。“ツヨカワ(強くてかわいい)”と称された優しげな外見からは想像もできない旺盛な闘争心は、いつまでも語り継がれていくに違いない。

 日本ライトフライ級王者だった田口氏は13年8月、12年10月のプロデビューから3戦連続KO勝ちを収めていた井上尚の挑戦を受ける。下馬評はアマチュア時代から将来を嘱望されていた井上尚優位で、勝敗の行方はさほど話題になっていなかった。しかし、のちに井上尚がマッチメークに苦しめられる原因となる圧倒的な強さは、田口氏にとって拳を交えるモチベーションにしかならなかった。

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