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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈749〉「桜を見る会」記事と雑誌の部数減

「桜を見る会」をめぐる野党追及本部の会合=3日午後、国会
「桜を見る会」をめぐる野党追及本部の会合=3日午後、国会

 日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)による2019年上半期(1~6月)の新聞、雑誌実売部数が発表された。

 総合週刊誌では『週刊文春』の1位は不動だが、『週刊新潮』の落ち込みが激しい。前年同期比21・3%減で20万部を切った。ちなみに『文春』も14・4%減。

(1)『週刊文春』    28万7241

(2)『週刊現代』    20万8014

(3)『週刊新潮』    19万7735

(4)『週刊ポスト』   19万401

(5)『週刊大衆』    7万5434

(6)『週刊朝日』    7万3914

(7)『週刊アサヒ芸能』 5万2243

(8)『AERA』    4万363

(9)『サンデー毎日』  3万7971

(10)『ニューズウィーク日本版』

           2万7107

 『ニューズウィーク日本版』は毎号、タイムリーでジャーナリスティックな特集を組み、この欄でも毎号のように取り上げているのだが、この部数は寂しい。ぜひ、もっと読んで(買って)いただきたい。

 不況の雑誌界で前年比40・9%増が2誌。『ポップティーン』12万8303と「50代からの女性誌」定期購読のみの『ハルメク』(かつての『いきいき』)24万8015。

 編集者の努力次第ではまだ紙媒体にも可能性がある(と思いたい)。

 で、今週の週刊誌を開くと、ゲンナリ。『週刊文春』(12月12日号)、今週も「桜を見る会」がトップ。「『桜を見る会』飲食受注業者は昭恵夫人の親友だった」

 だからどうした、という話だ。

 『週刊新潮』(12月12日号)、リードで〈いつまでも国会で取り上げるような問題でないことは明らか〉としながら「今度は反社騒ぎの『桜を見る会』渦中の『暴力団総長』が実名証言!」。

 〈「私は『桜を見る会』には全く関与しておりません。出席したことだって一度もない」〉

 『新潮』が“取り上げるような問題でないことは明らか”。

(月刊『Hanada』編集長)

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