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【政界徒然草】なかなか散らない「桜」…政府、野党ともに支持は広がらず

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11月16、17両日に実施した合同世論調査では、内閣支持率は45・1%となり前回調査(10月19、20両日実施)より6・0ポイント減った。他の世論調査でも一様に下落以降がみられており、桜を見る会の影響は小さいとはいえないようだ。

 ただ、野党側の追及も、政権に決定的なダメージを与えるまでには至っていない。旧民主党政権下で鳩山由紀夫元首相も桜を見る会を開いている。「(民主党時代に)後援会固めに使うよう党から指示があり、招待者リストを出した。その後、党経由で首相から招待状が届いた」と語る立憲民主党の関係者もいる。

 首相後援会の夕食会をめぐる指摘も、野党は実際なかった高級寿司店の寿司がメニューに含まれていたとする曖昧な情報を根拠としていた。会費についても、立憲民主党の安住淳国対委員長の資金管理団体が同じホテルで開いた朝食会で、参加者1人分の原価は約1700円だったことが判明。この点の追及は尻すぼみとなっている。

 主要野党は国会最終盤に入り、反社会的勢力の招待の有無と、預託商法を展開して破綻した「ジャパンライフ」元会長を首相の推薦枠で招待した疑惑に力を注いだ。招待状を宣伝に悪用したとして、消費者被害が拡大した一因は首相にあるとも訴えた。

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