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金運招く?「たま駅長」カレンダー、秘蔵写真を掲載

発売されたカレンダー(令和2年版)と記念撮影に応じる「ニタマ」 =和歌山市の伊太祈曽駅
発売されたカレンダー(令和2年版)と記念撮影に応じる「ニタマ」 =和歌山市の伊太祈曽駅
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 和歌山電鉄(和歌山市)の貴志川線で活躍した三毛猫の「たま駅長」と、その後を継いだネコ駅長たちの愛らしい写真を使ったカレンダーが今年も同電鉄で発売され、人気を呼んでいる。わざわざ遠方から買いにくる人もいるヒット商品だが、約10年前の発売当初は電鉄の経営が厳しく、製作予算も限られていた。そんな中、カレンダーは広報の女性が自前で撮影した写真を利用するアイデアから生まれた。(井上裕貴)

今年も好評発売

 来年版のカレンダーは10月2日に発売された。卓上用(縦17センチ、横21センチ)で「2020(にゃおにゃお)年版猫社員たちのつぶやきカレンダー」と命名。たまやマネージャー駅長「ニタマ」、スーパー駅長「よんたま」など5匹のネコの写真計17枚を掲載している。

 うたた寝をしたり、おもちゃのネズミをかじったりする愛くるしい表情が楽しめ、写真は切り取ってポストカードとしても使える。

 税込み1600円で、3300部を製作。たまがいた貴志駅の売店や同電鉄のサイトのオンラインショップで販売している。

 伊太祈曽(いだきそ)駅での発売記念セレモニーにはニタマが登場し、記念撮影に応じるなどして愛想をふりまいた。カレンダーは今や電鉄の人気商品で、海外の観光客がお土産に購入していく姿も。

当初は苦労も

 赤字ローカル路線の話題作りにと、平成19(2007)年1月に貴志駅長に就任したたま。以来、三毛猫駅長として親しまれ、観光客招致に貢献。27年に死んでからも人気は続いている。

(次ページ)実は1万枚超す秘蔵写真あった…あの水戸岡鋭治さん

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