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自分を信じ制作し続ける 仏在住の美術家・松谷武判さん パリ・ポンピドー個展に12万人

 同じ頃に、世界展開するトップクラスのギャラリー「ハウザー&ワース」との出会いです。個展をやらないか、と持ちかけられたんです。その当時、パリのギャラリーと仕事をしていたので、お断りしたんです。僕は、人間には信頼が一番大切だと思っていたので、ギャラリーを変えることはよくない、と思っていた。でも、そのパリのギャラリーのオーナーが「ハウザーとやる方が君のためになる。キャリアになる」と勧めてくれたのです。背中を押してくれた。現在の僕があるのは、お世話になった人々のおかげです。

 --今後、どのような活動を

 今は、人工知能(AI)など人間の作ったものが、人間以上のことを成し遂げる時代です。恐怖感を覚えます。だからこそ、動物的、人間的な感覚を大切に、作品を作り続けたいと思います。

     ◇

【プロフィル】松谷武判(まつたに・たけさだ) 1937年大阪市生まれ。吉原治良(じろう)の主宰した「具体美術協会」に参加、ボンドを使った有機的で官能的な作品で高い評価を受ける。66年に渡仏。80年ごろからボンドに鉛筆を塗り重ねる作品を制作、評価を得る。今年6月26~9月23日までパリのポンピドー・センターで個展を開催。

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