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【劇場型半島】韓国受験生乗せ校門に突っ込んだパトカーは“美談”か

 ゴン。パトカーの左ドアが正門の一部にぶつかった。警察官は「パトカーが傷つくとは思ったが、受験生を送り届けなければと、アクセルを踏んだ」と振り返る。生徒に「門の前で降りて走れ」と告げるわけにもいかなかったという。

 「試験頑張れよ」と会場に向かう生徒を励ました警察官に、近くにいた報道陣らは拍手を送った。

 警察官は「ほめられるようなことではない」と照れながらも、生徒が無事に試験を受けられたと聞き、ほっと笑顔を見せたという。

 結局、門の一部が破損したが、学校側は「公務のために起きたことで、学校側で修理する」として、警察には弁償を求めない意向だとしている。

消防車は立ち往生…

 韓国メディアは総じて、国民的関心事で起きた「心温まる美談」として伝えている。警察官の行動にいささかの非難も出なかった。

 ここでは、果敢に生徒を送り届けた警察官▽パトカーに道を譲った車▽門の破損を大目に見た学校▽拍手を送った報道陣-と皆が善人として登場する。

 しかし、日本人の立場からみると違和感が拭えない。受験生にいくらやむ得ない事情があっても遅刻はやはり自己責任で、パトカーの緊急送迎が常識化する現状も感心できない。

 少なくとも門で車を止め、一緒に走るなどの対応が妥当だろう。ルール違反が許される場面ではない。

 韓国では、消防車や救急車が駐車車両やなかなか道を空けない民間の車両に阻まれ、立ち往生することがたびたび起きる。そのニュースを聞いて「安全不感症だ」と嘆くドライバーが、平気で交通ルールを無視するなんて場面にも出くわす。

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