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宝くじ当たる!? 老若男女集うナゾのスポット

琴弾山から眺めた砂絵。見ると金運がアップする?=11月17日、香川県観音寺市
琴弾山から眺めた砂絵。見ると金運がアップする?=11月17日、香川県観音寺市
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 香川県観音寺市の有明浜にある貨幣「寛永通宝」の巨大銭形砂絵。見た人はお金に困らないとされ、人気の観光スポットだが、ついに数年前に市内の宝くじ売り場で高額当せんが出たことで、一段と脚光を浴びている。

一夜にして完成?

 銭形砂絵は東西が122メートル、南北90メートル。周囲は345メートル。一般的な硬貨が円形であるのに対し、やや横長の楕円(だえん)形だが、市商工観光課は「近くの琴弾山(ことひきやま)からはきれいな円形に見える」とする。

 砂絵の由来については諸説あるが、同課によると、寛永10(1633)年、藩主の生駒高俊を歓迎するために一夜で作られたと伝わっている。

 砂絵を見ると、健康で長生きでき、「お金に不自由しない」とされる。まるで「都市伝説」のような話だが、平成25年、ついに言い伝えを裏付けるような出来事が起きた。近くの宝くじ売り場で、ロト7の1等8億円という高額当せんくじが2口販売されていたのだ。このことが知られると、いっそう人気が高まり、同課の担当者は「あやかりたいと訪れる人が増えた」と話す。

 砂絵は松林に囲まれているものの、野ざらしのため、雨や風の影響で文字の輪郭がぼやけたり、斜面が崩れたりすることもある。このため春と秋の年2回、文字の輪郭を整えるための「砂ざらえ」が行われるのだが、宝くじ効果もあってか、大勢が参加している。

砂ざらえの作業中は、文字の間を歩いて移動する=11月17日、香川県観音寺市
砂ざらえの作業中は、文字の間を歩いて移動する=11月17日、香川県観音寺市
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 今年11月に実施した砂ざらえには、県内外から約400人が集まった。市職員や市内に事業所を構える企業の社員や家族連れのほか、グループや個人での参加もあった。

 参加者は円周部分に置かれたハシゴを上り、砂絵の中へ。深さは約2メートル。あまりに巨大なため、近くの琴弾山の上にいる人とトランシーバーでやり取りし、作業する場所や内容を決め、参加者に伝えられる。山にいる担当者からは「海に向かって右側の線がでこぼこになっている」などと指示が飛ぶ。

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