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的を射貫く爽快感!弓道体験の指導はインハイ優勝者

気軽に弓道を楽しめると人気の「まととや」=鳥取県倉吉市
気軽に弓道を楽しめると人気の「まととや」=鳥取県倉吉市
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 歴史を感じられる町並みが残る鳥取県倉吉市の「白壁土蔵群」。国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定され、江戸から明治時代にかけて造られた白と黒のコントラストが美しい土蔵が並ぶ。そんな観光名所に今年8月、弓道の体験場がオープンした。指導するのは、インターハイ出場常連校の出身者ら。「気軽に弓道を楽しめる」と観光客に人気となっている。

インハイ優勝メンバーが開設

 JR倉吉駅から南西へ約2キロ。白壁土蔵群の一角にあるのが弓道体験場「まととや」。「初心者歓迎」と書かれた赤い張り紙が目を引く。店内に入ると、観光客が真剣な表情で弓を引いていた。

 「スポーン」。ナイロン製の的を使用しているため矢が当たると館内に音がよく響く。初心者でも命中しやすいように、的までの距離は競技での28メートルより短い8メートル。長さの短い半弓も用意されている。名古屋市のパート、加藤良子さん(55)は「他の人がやっているのを見て『すてき』と思って体験した。普段は見る機会すらないので楽しかった」と目を輝かせた。

 施設を開いたのは、地元の会社社長、増田純吾さん(41)。知り合いから「まちのにぎわい創出のため白壁土蔵群近くで体験型の施設をできないか」と相談されたのがきっかけだ。

 増田さんはインターハイ出場常連校の鳥取県立倉吉西高の弓道部出身で、インターハイ団体戦で優勝したときのメンバー。「弓道なら盛り上がるのではないか」と思い立ち、8月に個人事業として立ち上げた。

インバウンドにも人気

 元銀行支店だった昭和6年建築のコンクリート造りの建物を改装。名前は的と矢から「まととや」にした。競技経験者や観光客など多い時で1日70人以上が訪れ、「日本文化を楽しめる」と外国人にも人気だ。

 増田さんは「8メートルなら初心者でも5本のうち1、2本ぐらい当てることができる。的に当てる楽しさを体験してほしい」と話す。

 指導するのは、倉吉西高弓道部出身者で、国体出場経験を持つ30代~40代の男女5人。子育てなどでしばらく競技から離れていたが、「学生時代に好きだった弓道で地域に貢献したい」と集まった。体験者は弓矢の引き方や的に当てるコツを教えてもらえる。

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