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プレミア12優勝の日本、随所で光った稲葉監督の決断

野球プレミア12で日本が世界一に輝き、優勝トロフィー持つ稲葉篤紀監督=東京ドーム(撮影・今野顕)
野球プレミア12で日本が世界一に輝き、優勝トロフィー持つ稲葉篤紀監督=東京ドーム(撮影・今野顕)

 野球の国際大会「第2回プレミア12」は、日本の初優勝で幕を閉じた。来年の東京五輪の前哨戦と位置づけられた大会で優勝した意義は大きい。決して楽な戦いではなかったが、稲葉篤紀監督の決断や采配が随所で光った。

 大会前、采配について、稲葉監督は「後手後手に回らないようにしようと思う。攻めていきたい」と話していた。その言葉通り、選手の調子を見ながら臨機応変に対応し、勝負手が面白いように決まった。

 台湾で行われた1次ラウンド。初戦の5日のベネズエラ戦は2点リードされたまま八回に突入した。1死満塁のチャンスを作り、4打数無安打2三振と当たりが出ていなかった1番・坂本勇(巨人)を迎えた場面で動いた。稲葉監督は「(坂本)勇人の(打撃の)状態が上がったようには見えなかった」と代打に山田哲(ヤクルト)を送る。その山田哲が四球を選んで押し出しで1点差に迫ると、菊池涼(広島)の同点打などで一気に逆転し、初戦を白星で飾った。

 2次ラウンドの11日の豪州戦では、1点を追う七回、先頭打者が出塁すると「走塁のスペシャリスト」の周東(ソフトバンク)を代走に送った。「まずは同点に追いつこうと、迷いなく出した」。周東は二盗、三盗に成功し、最後は源田(西武)のセーフティーバントで生還して同点に追いつく活躍をみせた。

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