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「おそロシア」余波で紀平すら苦戦 佳境のGPファイナル進出争い

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは22~23日に札幌市で行われる第6戦NHK杯を残すだけとなり、シリーズ上位男女各6人が12月5日開幕のファイナルに進む。日本勢は男子の羽生結弦(24)=ANA=が3年ぶりの出場を決めそうだが、昨季は3人が進出を果たした女子は苦戦。今季シニアデビューしたロシア勢の台頭もあり、紀平梨花(17)=関大KFSC=と宮原知子(21)=関大=のいずれかしか進出できないこともあり得る状況だ。

コーチ不在の宇野は出場逃す

 GPシリーズは計6戦行われ、各選手は最大2戦に出場。1位は15点、2位13点、3位11点-のように順位に応じてポイントが与えられ、獲得ポイントの上位6人がファイナルに出場できる。例年、22~24ポイントが進出のボーダーラインとなっており、獲得ポイントが同数の場合は最高順位が上の選手、それも同じ場合は2戦のスコア合計で上回る選手が進出となる。

 残り4枠の男子は、第2戦スケートカナダでGP通算11勝目を挙げた羽生がNHK杯に臨む。一昨季、昨季といずれも故障が原因で出場を逃したが、4連覇を果たした2016~17年シーズン以来の出場を順当に決めそうだ。

 一方、コーチ不在のまま今季に臨んだ宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は1戦目の第3戦フランス杯で8位。2戦目の第5戦ロシア杯では4位とやや盛り返したものの、過去4大会いずれも表彰台に立ってきたファイナル出場を逃した。田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=は現在獲得ポイントで6番手だが、羽生をはじめとしたNHK杯出場組が最終的に上回るのは確実だ。

女子に新時代到来

 一方の女子は、ロシア勢が圧倒的な強さをみせている。しかも、主役は18年平昌冬季五輪女王のアリーナ・ザギトワ(17)や、銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(20)ではない。今季シニアデビューした、より若い3人の選手だ。4回転やトリプルアクセル(3回転半)といった高難度のジャンプを武器に、ここまでの5戦で金メダルを独占している。

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