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【プールサイド】萩野、崖っぷちで東京五輪へ道つなぐ「今からスタートライン」

 競泳の日本社会人選手権の男子200メートル個人メドレーで優勝し、表彰式で笑顔の萩野公介=静岡県富士水泳場
 競泳の日本社会人選手権の男子200メートル個人メドレーで優勝し、表彰式で笑顔の萩野公介=静岡県富士水泳場
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 三度目の正直で、第一関門を突破した。10日に行われた競泳の社会人選手権(静岡県富士水泳場)で、萩野公介(ブリヂストン)が男子200メートル個人メドレー予選で1分58秒73をマークした。決勝は0秒50タイムを落としたが、日本代表合宿参加などの目安となる1分59秒23のインターナショナル標準C記録を年内ラストチャンスで切り、来年4月の東京五輪代表選考会(日本選手権)へ向け、一つ階段を上った。

 「インターC」切りへの挑戦は、長期休養から実戦復帰した8月のワールドカップ(W杯)東京大会、9月の茨城国体に続き3大会目。突破しない限り、代表合宿に参加できないだけでなく、国内最高峰の練習環境が整う国立スポーツ科学センター(JISS)を使用することもできない。師事する平井伯昌コーチは代表監督も兼ねるため、自然と指導を受ける時間が減る。

 今回は東京五輪代表選考会となる来年4月の日本選手権前最後の機会だっただけに、もし記録を切ることができなければ、五輪連覇への道筋がかすんでしまうところだった。

 崖っぷちに立たされていた2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー王者はレース前夜、プランを練った。予選と決勝。タイムを切るチャンスが2回ある中で、予選から全力でいくのか、予選を流して決勝でタイムを狙うのか。脳裏によぎったのは、来年の東京五輪で泳ぐ自分の姿だった。

 「五輪も朝決勝だし、朝から泳げないと意味がない。しっかりと朝から準備して、いい集中力で泳ごう」

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