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【いざ!東京五輪】イベントでも神対応 女子テニス大坂なおみ、子供たちに誓った金メダル

都内で行われたイベントに参加し、子供たちと記念撮影をする大坂(西沢綾里撮影)
都内で行われたイベントに参加し、子供たちと記念撮影をする大坂(西沢綾里撮影)

 「すべての試合に勝って金メダルを取りたい。今の自分なら可能だと思う」。2020年東京五輪を見据えたこの力強い言葉は、女子テニスで今季3勝を挙げた大坂なおみ(日清食品)の口から発せられたものだ。11月7日に都内で行われた日産自動車のイベント終了後、迷いのない口調で語る姿には、国民の期待を背負って挑む覚悟がにじんでいた。

 今季はいきなり1月の全豪オープンで優勝し、アジア選手として初の世界ランキング1位に立った。その直後にサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消。7月のウィンブルドン選手権では初戦敗退という苦い経験をしたが、9月の東レ・パンパシフィック・オープン、10月の中国オープンと連続優勝を飾った。

 10月末のツアー最終戦、WTAファイナルは右肩負傷で途中棄権し帰国。けがの状態が心配された中、イベントに姿を現した大坂は終始笑顔だった。

 同イベントは、次世代の日本のテニスプレーヤーを応援するというもの。「日産」にちなんで抽選で選ばれた23人の子供たちとコート内を走ったり、球出しをしたり。質疑応答で「集中できない時はどのように切り替えているか」と聞かれると、「集中できない時は、だいたい何かに怒ってるとき。リラックスするために、ジャスティン・ビーバーの歌を歌っているわ」と秘策を明かした。

 予定終了時間が過ぎても、コート外で見学していた子供たちに対して自ら写真撮影を提案する“神対応”も。集まった子供たち全員と本気で向き合ったのは、幼いころ、絶対女王だったセリーナ・ウィリアムズ(米国)に憧れ、その背中を追いかけた自身の姿と重ねていたからかもしれない。

 イベントの最後には、子供たちへ3つのメッセージも贈られた。(1)「1歩ずつ進んでいけばいい、先を考えすぎなくていい」(2)「自分と他人を比べたりしない」(3)「進み続ける、挑み続ける、そうすれば必ず行きたい場所にいける」。自身の経験をもとに、今も大切にしている言葉だという。

 来季は2020年1月6日から始まるブリスベン国際で幕が開ける。「五輪もある。以前より良いプレーヤーになっていると思う」と自信を見せた大坂。自国開催の五輪へ向け、日本スポーツ界を牽引(けんいん)するエースの強さと優しさに触れた一日だった。(運動部 西沢綾里)

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