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「モスクワの味」パルナスの魅力伝えたい 記念館作りに情熱燃やす男性

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 「モスクワの味」として関西で一時代を築いた洋菓子「パルナス」。その魅力を伝える記念館をつくりたい-。そんな夢を描いている男性が、「パルナス製菓」創業者の生誕地、兵庫県加西市にいる。10月下旬には「もしパルナス製菓が今もあったら…」と想像をふくらませたハロウィーンイベントを開催。関西一円からファンが集う姿を目にし「パルナスは間違いなく昭和の関西を代表するカルチャーだ」と確信した。(小林宏之)

ハロウィーンで再現

 加西市中心部を会場に10月26、27日に開かれた「パルナスハロウィーンフェス」。パルナスの店先に置かれていたマスコットのオブジェや同社制作のレコード、レジ袋などが並び、テレビ画面からは赤ちゃんの顔やロシア民話風の影絵などで構成された同社のCM映像が流された。看板商品だったピロシキ「パルピロ」のほか、洋菓子の「クレーモフ」「フクースノ」なども、当時の味を再現して販売された。

 企画したのは、「パルナス復刻委員会」を主宰し、平成29年からパルナスの回顧展などを開いてきた同市の会社員、藤中健二さん(55)。「若い世代にも関心を持ってほしかった」と、今回ハロウィーンをテーマにした理由を説明する。

関西人の脳裏に刻まれる

 神戸市で創業したパルナス製菓は、昭和から平成にかけて関西で店舗を展開。最盛期には200以上の販売店があったが、同業他社との販売競争が激化して昭和50年代以降は売り上げの減少が続き、平成12年に営業を停止し、14年に会社を清算した。

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