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人気のカーシェアに落とし穴 “性善説”悪用し無断売却事件も 

 利用者の急増に伴い、カーシェアをめぐるマナー問題も表面化している。月に数回カーシェアを利用するという大阪市中央区の男性(34)は、「利用した際に車内が空き缶とペットの毛だらけだったことがある」とし、「気軽に利用できる半面、手荒く使われているケースもある。性善説に限界もあるのでは」と困惑気味に話す。

 国内で100万以上の会員がいる「タイムズカーシェア」を運営する「タイムズモビリティ」(本社・東京都)も、「マナーは利用者の善意に頼る部分は大きい」という。

 同社では、個人間のカーシェアの斡旋(あっせん)は行っておらず、同社が所有する車を指定の無人駐車場から貸し出している。今のところ、車を無断で売られる被害はないというが、マナーの悪い利用者が禁煙車内で喫煙したり、ごみを放置したりといったことはあるという。

 そのため、26年から、前の利用者のマナーを次の利用者が評価する制度を導入。評価が高い利用者には車を安く借りられたり、予約を早くできるなどの特典が付与される。同社は「カーシェアは利便性や費用面が支持されている。もちろん車の清潔を保つ努力はしているが、利用者の善意のマナーがあるからこそ成り立つサービスでもあることも理解して利用してもらいたい」としている。

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