PR

ニュース プレミアム

【子育て相談】夫への悪口を娘に言ってしまう

 大学2年と中学3年の女の子がいます。夫と仲が悪く、もう10年以上家庭内別居のような毎日です。長女は気が強く、次女は優しい性格で、つい次女に夫の悪口を言ってしまい、それを治せずにいます。私も母から父の愚痴を聞かされ嫌でした。母のためと我慢してきましたがそれを自分がしてしまい、自己嫌悪に陥っています。次女は私の影響からか父親とはほとんど会話しません。次女に愚痴を言うのを止めたいのですが、夫への不満がたまると、どうしても言ってしまいます。先日は次女に「離婚してほしい」と言われました。そこまで追い詰めたのかと思うと涙が止まりません。

 お母さんの愚痴を黙って聞いてくれるなんて娘さんは本当に優しいですね。お父さんと会話をしないのも「お母さんに悪いから」という優しさからで、嫌っているからではない気がします。

 ただ、「離婚して」と言ったのは、自分の希望でもなければお母さんへの優しさでもないと私は思います。「そうしてくれたらもう愚痴を聞かなくて済む」という娘さんの本音、「そんなに嫌なら離婚すれば?」という、半ばあきれ気味の提案ではないでしょうか。

 夫への愚痴は言わない、それができないなら離婚する、と私も提案したいところですが、どちらも難しいのですよね。ならば3つ目の方法、「夫への言動を変えてみる」をお勧めします。

 人は誰でも穏やかで優しい面と激しくきつい面を持っています。うまくいかない夫婦というのは互いに相手の前者を封じ込めます。ご主人の持っていた優しさを引き出すのはあなたの優しさです。  「自分が変われば相手も変わる」という言葉を信じて、半年でもいいので、ご主人を変えるのではなく、100歩譲ってあなたが変わってみてください。すべてがきっと変わってくる…はずです。 離婚などを考えるのは、そこまで努力してもダメだったときでも決して遅くはないと思いますよ。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ