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【ラグビー通信】初のW杯は「ウオーターボーイ」で貢献 徳永「4年後を狙う」

ウオーターボーイとして日本代表の8強入りに貢献した徳永(中央)。4年後の出場を目指す=10月13日、日産スタジアム(山田俊介撮影)
ウオーターボーイとして日本代表の8強入りに貢献した徳永(中央)。4年後の出場を目指す=10月13日、日産スタジアム(山田俊介撮影)

 ジャッカル、オフロードパス、ティア1…。南アフリカの3度目の優勝で幕を閉じたラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は、史上初の8強入りを果たした日本代表の活躍で大いに盛り上がり、ラグビー用語が広く知られる契機にもなった。その用語の一つが「ウオーターボーイ」。試合中に選手に水を配る給水係を指し、W杯ではスタッフのほか、FW第3列の徳永祥尭(よしたか)(東芝)が務めた。出場機会のなかった初めてのW杯で、裏方として懸命にチームを支えた27歳は「また4年後を狙いたい」と再出発を誓った。

 「悔しい部分はあったが、楽しいW杯だった。言葉で言い表すのは難しいが」。南アフリカとの準々決勝敗退から一夜明けた10月21日。東京都内でチーム解散前に開かれた記者会見に出席した徳永は笑顔を見せつつ、複雑な心境を隠さなかった。

 2017年に代表初キャップを獲得すると、激しい競争を制して31人のW杯登録メンバーにも初選出された。走力や運動量にも優れ、7人制代表として16年リオデジャネイロ五輪を経験したほか、スーパーラグビーのサンウルブズでは試合中に負傷した選手に代わってバックスで起用されたこともある万能選手。7~8月のパシフィック・ネーションズカップではトンガ戦に先発し、9月の南アとのW杯壮行試合でも途中出場した。

 だが本番でジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチから与えられた役割はウオーターボーイ。ラグビーでは指揮官がベンチに入らないため、プレーの切れ目に選手に直接指示を伝える役割も担う給水係には、短時間で指揮官の意図をくみ取って選手に端的に伝える高い知性や理解力も求められる。英語もほぼ理解できる徳永は控えメンバーの中ではうってつけの存在で、毎試合「WATER」と書かれたビブスを着用してコートに入ることになった。

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