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【おらがぐるめ】長野県伊那市・萬里のローメン 癖になる発祥の店の味

ローメン
ローメン

 長野県伊那市では知らぬ者などいない名物グルメ。中でも「萬里」は発祥の店として知られる。昭和30年に当時の店主、伊藤和弌(わいち)氏が、近くの製麺所の協力を得て創作した蒸し麺の風味を生かして考案し、あれよという間にメニューに出すお店が増えた。

 具材に羊肉のマトンがあるのは、牧羊が盛んだった地域事情が反映されている。キャベツもそうだ。スープは鶏がらやネギなどの香味野菜を約4時間かけて煮込んでいる。

 馬場元(はじめ)店主は「作り方は今でも一切、変わっていません」と話す。ただし、マトンは輸入ものにしているとのこと。

 まずはレンゲでスープをすくって味覚を満喫し、次にソースと酢を好みに応じてかける。すると違った風味になる。さらに、ごま油や七味唐辛子、おろしニンニクもかけてみる。一皿で何回もの楽しみ方ができるのだ。いくらか硬めの蒸し麺との相性もこの上ない。具材の食感も実に豊かだ。ラーメンにも焼きそばにもないローメンならではの味わいなのである。

 「うま伊那ローメン おいし伊那ローメン」-。そう書かれたオリジナルの歌が店内で目に入る。誰もが得心するだろう。癖になる。(松本浩史)

■メモ 長野県伊那市坂下3308。0265・72・3347。ローメンは720円。大盛りは870円。営業時間は午前11時~午後2時と午後5~9時。月曜定休。JR伊那市駅から徒歩約5分。

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