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市価は通常の2倍以上 プロが選ぶ高品質ミカンの中身

有田みかんを栽培する伊藤美千代さん=和歌山県有田市
有田みかんを栽培する伊藤美千代さん=和歌山県有田市
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 温州ミカンの全国ブランドで知られる和歌山県の「有田みかん」の産地・有田市が、特に高品質ミカンを厳選してアピールする取り組みを行っている。著名なソムリエや料理人ら味覚のプロが審査し、お墨付きを与えた有田みかんを、「有田QUALITY(クオリティー)」と認定する制度。通常の2倍以上の市価で販売されることから、農家のやる気も後押ししている。(西家尚彦)

 10月15日、有田市内の会議室。テーブルに並ぶ有田みかんを次々に口に運んで、手にした採点表に評価を書き込む味覚のプロたちの姿があった。「有田みかんの中の有田みかん」を選ぶ審査員らだ。

 最良の有田みかんを厳選し、認定する制度は有田市が平成22年度に創設した。認定を目指して市に応募書類を申請した農家は、所有するミカン農園で適切に農薬を扱っているかなど、専門家による実地調査を受ける。こうした事前審査を通過した農家の栽培したミカンが高品質に値するか、最終判断されるのが実食による官能審査だ。

 審査を行うのは、世界的に有名なパティシエの鎧塚(よろいづか)俊彦さんや野菜ソムリエの資格を持つタレントの大桃美代子さんをはじめ、著名な料理人やバーテンダーら味覚のプロ8人だ。

×   ×

 官能審査は例年、有田みかんの収穫シーズン中(10~12月)に5、6回程度開催。10月15日に行われたのは今シーズ最初の官能審査で、事前審査を通過した7農家で栽培されたミカンが対象となり、審査員は所用で欠席した鎧塚さんと大桃さんを除く6人が出席した。

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