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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】『羊たちの沈黙』落語にするとどうなる

 師匠のシネマ落語の代表作は、『天国から来たチャンピオン』や『素晴らしき哉、人生!』、『シャイニング』など。

 私もシネマ落語に挑戦するからには、そういったものを目指して作りたい。

 特に『羊たちの沈黙』は、公開当時と現在の価値観もずいぶん違っているからか、アカデミー作品賞の中でも、刺激的な描写がとりわけ多い映画だ。それをどうすれば落語という一人語りの古典芸能の枠で面白く語れるか、毎日、頭を捻っている。

 せりふの一つ一つや登場人物の気持ち、演出など、映画を落語に置き換えていくなかで、見ているだけじゃ気がつかなかった発見がいろいろある。落語を覚えるときは、体に落語をたたき込んでいるけど、今度は映画をたたき込んでいく感じで、新鮮だ。

 『羊たちの沈黙』には続編があるから、これが終わったら、そっちにも挑戦してみようか。『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』『ハンニバル・ライジング』。いろいろと楽しみも広がる。

 そうか。師匠は毎月こうやってシネマ落語に取り組んでいたのかな。そうしてずっと落語と戦い続けているんだな。

 師匠の歩いてきた道を追い掛けてみて、改めてそんなことを考えたのでした。

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