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【大リーグ通信】目立たずに実績を積み重ねる平野佳寿 来季はどこと契約?

ダイヤモンドバックスとの2年契約を終えた平野。今後の動向が注目される(AP)
ダイヤモンドバックスとの2年契約を終えた平野。今後の動向が注目される(AP)

 二刀流のジャンルを確立させたエンゼルスの大谷や名門ヤンキースで投手陣を引っ張る田中に比べ、救援投手という役割もあって地味にみえるのが平野佳寿投手(35)。ダイヤモンドバックスとの2年のメジャー契約を終え、フリーエージェント(FA)になり、10月31日には選手会から発表された。来季はどうなるのか、なかなか目立ちづらい右腕が勝負の時を迎えている。

 メジャー2年目を終えた際、「来シーズンもメジャーでプレーを希望するのか?」と尋ねられた平野は、「僕はそのつもりだけど、こればかりはどうなるかわからない」と答えるにとどまった。

 2018年に日本のオリックスから海外FA権を行使してメジャーに乗り込んできた。1年目から救援投手陣の中核の1人として活躍。2年間の成績は1年目が75試合に登板して4勝3敗3セーブで防御率2.44。2年目の今季は62試合に投げて5勝5敗1セーブで4.75。勝ち星は1勝増えたものの、防御率は大幅に悪化。ダイヤモンドバックスに残るにしても、来季以降の契約に関して不安材料となってしまった。

 ところが、数字ほど悪くない、むしろ良いとの指摘がある。弱体ともいえる投手陣を支え続けてきた平野に、地元紙「AZセントラル」は「平野の不思議な2年目シーズン」と称した。「防御率をはじめ、被打率や長打率、得点圏打率など、ほとんどの項目で1年目より悪くなっているのに、FIP(投手自身でコントロールできない分野)の数字は3・89から3・69に良くなっている」

 FIPとは、野手の守備位置などに関係しない本塁打、三振、四球を基にした最近のセイバーメトリクスで生み出された指標で防御率と似ている。これを受けたのか、ダイヤモンドバックスのヘーゼン・ゼネラルマネジャー(GM)は「オフに平野の代理人と話をする予定になっている」と語っており、再契約に前向きという。

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