PR

ニュース プレミアム

【軍事ワールド】スピットファイア来日記

あいち航空ミュージアム内に展示されたシルバー・スピットファイア(岡田敏彦撮影)
あいち航空ミュージアム内に展示されたシルバー・スピットファイア(岡田敏彦撮影)
その他の写真を見る(1/7枚)

 世界一周飛行にチャレンジ中の英国製機「スピットファイア」が10月に日本を訪れ、14日には愛知県営名古屋(小牧)空港で操縦士が会見を行い、機体も一般公開された。台風18、19号に翻弄されつつも無事に日本でのフライトを終えたスピットファイアの足取りを追った。(岡田敏彦)

ライバルはメッサーシュミット

 スピットファイアは英スーパーマリン社が開発した単座(一人乗り)の戦闘機。約80年前の第二次大戦で活躍した戦闘機で、特に欧州では、ライバルのメッサーシュミットBf109戦闘機やフォッケウルフFw190戦闘機といったドイツの戦闘機と空中戦を繰り広げた。特に1940年7月から始まった「英国上空の戦い」(バトル・オブ・ブリテン)での本土防空戦での活躍が有名だ。エンジンや機体に度重なる改良を受けながら第二次大戦を戦い抜き、大戦後もスパイトフルやシーファングといったプロペラ機の最終進化形へと発展。ジェット機時代を迎えるまで戦闘機の最先端であり続けた。

 今回の世界一周飛行はスイスの高級時計ブランドIWCがメーンスポンサーとなり、世界各国を親善訪問しながら世界一周するのが目的。民間機をアピールするため迷彩色は除かれ、地金を磨き上げ、鏡のような銀色の姿とし、一連の計画では「シルバースピットファイア」と呼称している。

 大戦後にスピットファイアが来日するのは初めてではなく、昭和54年に大阪などで米国人コレクター所有のスピットファイアMk19が展示されたことがあるが、この際は国内での飛行はなく、日本各地で飛翔する姿が見られたのは今回が戦後初となる。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ