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飲み放題廃止へ 国内最大級の日本酒フェス「にいがた酒の陣」

 斉藤正紀さん(68)は「飲み放題だから、日ごろから興味があったけどなかなか飲めなかったお酒を飲むきっかけになっていたのに」と肩を落とした。

 一方、「20枚で足りるのでなんとかります」と賛成するのは、会社員の鈴木博さん(54)。

 このほか、賛成派からは「10杯程度しか飲まなかったからちょうどいいかも」(40代女性会社員)、「途中から味がよく分からなくなるから、そんなものかなと思う」(50代男性会社員)、「飲みたければ買って飲める会場もあるみたいだし、いいのでは」(50代男性公務員)などの声が聞かれた。

一度原点に

 平成26年から新潟清酒の伝道師「金の達人」を務める近藤航さん(44)はこう本音をのぞかせる。

 「初めのころは、蔵元の方とゆっくり話ができた。個人的には空いているほうがいいかな」

 また、蔵元側のコストに配慮する意見もある。蔵元は、会場にブースを出して清酒を持ち込むだけでなく、配置する社員の出張費もかかり、「持ち出し」となっているのが現状だ。

 県内約90の蔵元の清酒の中から500円で5杯の利き酒ができる物産販売店「ぽんしゅ館」の企画会社「レルヒ」(湯沢町)の高村秀夫社長は「酒の陣は量を求めて質をおろそかにしてしまった。ただほど責任がないものはない。一度、原点に返るのはいいことだ」と指摘した。

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