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低迷ゴルフ市場、欧米豪の富裕層に照準 インバウンド開拓で再生へ

 英国の調査レポート「Golf Around the World2019」によると、昨年時点のゴルフ場最多国は米国で1万4640軒、カナダの2265軒に次ぎ、日本は2227軒となっている。

 ただ、世界における日本のゴルフ場の認知度は極めて低い。業界関係者は「外国人は日本でゴルフができるとさえ思っていない」と口をそろえる。

 簡単に言えば、日本のゴルフ場の多くが訪日客を迎える環境にないといえる。全国共通の課題は、多言言語対応だ。コースや併設施設、スタッフ、公式ウェブサイトが英語に対応している例はほとんどない。海外では「気軽に予約できない」といった声が上がる。

 日本のゴルフ場の多くは会員制クラブで、ビジターが予約出来ないケースもある。インバウンド誘致が盛んなタイなど東南アジアのゴルフ新興国は、ほとんどのゴルフ場を誰でも利用できる。北海道ゴルフ観光協会の高橋成司会長は「(タイなどは)プロモーションやインバウンドへの柔軟な対応などが進み、日本は比較の対象にもならない」と危機感を募らせる。

むしろ日本が異色

 ハワイやグアム、タイなどのゴルフコースを1年に50回以上回るという大阪市の会社員、岩本義之さん(51)は、「海外のゴルフ場は服装の制限も緩く、車の送迎もあるからアルコールも楽しめる」と利点を語る。日本では休憩を挟まず18ホールを回るスループレーができるゴルフ場が少なく、岩本さんは「効率が悪いと思う外国人もいるのでは」と指摘する。

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