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【プロが指南 就活の極意】アピールしているネタは大丈夫か 問われる経験の質と意欲の高さ

リクルートスーツを着て就職活動する学生
リクルートスーツを着て就職活動する学生

 就職活動では、内定が獲れる学生と獲れない学生とで二極化している状態が続いています。内定が獲れる学生の傾向としては、早い段階から就職活動の準備を進めていることが挙げられますが、難関企業から内定が獲れる学生はそれだけではありません。難関企業から内定が獲れる学生は、「経験の質(レベル)の高さ」「取り組みへの意欲の高さ」の2つを企業にアピールできているのです。

 まず「経験の質の高さ」ですが、面接や評価の手法として広く定着しているのが『コンピテンシー』です。コンピテンシーとは「高い成果につながる行動や思考の特性」と理解してください。5つのレベルに分類され、最上級はレベル5のパラダイム転換行動です。以下、レベル4の創造行動、レベル3の能動行動、レベル2の通常行動、レベル1の受動行動と続きます。

 人物重視で採用しても、就活生がどれくらいの経験値がないと仕事で通用しないかは、これまでの採用試験の失敗経験から企業も学んでいます。業界や職種が異なれば、当然ですが仕事の難易度も異なります。職種や仕事内容に応じてコンピテンシーの下限は決まってきます。エントリーシートや面接でアピールするエピソードの質は高いのかどうかも判断してほしいと思います。

 次に「取り組みへの意欲の高さ」ですが、意欲が低いと成果が上がらなかったり、職場の雰囲気が悪くなってしまったりと、周囲に対して悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

 また、能動的なのか受動的なのかも意欲からくることが多々あります。そのため、就職活動の選考の中で企業は、学生時代の経験から、どの程度の意欲で取り組んできたのかを見極めることで、業務に対してもどの程度の意欲で取り組んでくれそうなのか判断しようとしているのです。

 しかし、多くの学生は「取り組んできたこと」ばかり意識してアピールしています。差がつくのは「取り組んできたこと」ではなく、取り組みの中の「行動特性」と「意欲」なのです。

 現在、高校生や大学1、2年生の方は自分の目標に向かって取り組んでいることだと思いますが、是非コンピテンシーを意識してみてください。自分の行動の質が高いのか低いのかを客観的に見極めることで、更なる成長につなげることができます。大学3年生の方で、特に経験がない学生は焦るかもしれません。そのまま就職活動の本番になった場合、うそをつくこともあるかもしれません。個人的には賛同はしにくいのですが、人生のキャリアを大きく決める1社目の企業選びは重要なため、必要に応じて検討するのはありだと思います。

 ただ、今からうそをつこうと決めるのではなく、残された時間で正直に話せる経験を作ることにチャレンジしてほしいです。長期間取り組んだかどうかが大切ではなく、全力で取り組んでいるかどうかが重要です。たとえ数カ月、数週間であっても、目的意識をもって何かやり遂げたのであればそれは立派な「学生時代頑張ったこと」になるのです。自分の成長のためにも、就職活動を有利に進めていくためにも、今から動き出していきましょう。

(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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