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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】今も変わらない「むかしむかし噺」

らく兵
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 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見に行った。クエンティン・タランティーノ監督。出演はレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、カート・ラッセルと豪華キャスト。

 似たようなタイトルの映画がいくつかある。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』など。英語で「ONCE UPON A TIME」。日本語でいうと「むかしむかし」という意味らしい。英語は勉強しなかったからなぁ。高校くらいで習ったっけ。桃太郎なんかの「むかしむかしあるところに」のような感じだろうか。ということは、今回の映画のタイトルは「むかしむかしハリウッドで」ということか。

 タランティーノの映画らしく、奇想天外で、刺激的で、見ていて胸のすく映画だった。

 今年は、ハリウッド女優のシャロン・テートが亡くなって、ちょうど50年だそうだ。1969年、チャールズ・マンソンを慕って集まったヒッピーのグループ「マンソン一家」の数名に殺害されてしまった。シャロン・テートは映画監督のロマン・ポランスキーの妻で、友人たちと自宅にいたところを襲われた。ポランスキーがヨーロッパに滞在中の事件だったそうだ。

 実際に狙われたのはポランスキーではなく、その前に同じ邸宅に住んでいた音楽関係者だったらしい。その住人に代わって新しく引っ越してきたばかりに、ポランスキーの妻と、たまたま居合わせた友人が被害者になってしまったそうだ。偶然が引き起こした、あまりにもむごい事件。

 アメリカでのシリアル・キラーや犯罪史の話になると、チャールズ・マンソンという名前はよく聞く。若者たちの集団生活、閉ざされた世界での妄想。新興宗教の引き起こした事件としても、よく引き合いに出される。

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