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【最新電脳流行本事情】天高く馬肥ゆる秋 この本でやせてみる!…つもり ダイエット本ランキング

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 朝晩の暑さは和らぎ、秋めいてきたが、私には「読書の秋」よりも「食欲の秋」という言葉に危機感を抱く。というのも先月、法事で1年ぶりに喪服のスーツを着たのだが、ズボンの腰回りがきつい。親類にも口々に「太ったよね」と言われる始末で、ツイッター上で話題のダイエット本に救いを求めることにした。(渡部圭介)

■行き場を失う

 6~8月に発信された、「読了」などの用語を含む読書感想とおぼしきツイート約77万件の中から、「ダイエット」「やせる」などの用語を含む投稿を抽出。意外と少なく、拾い出せたのは430件あまり。読書家は体重に悩んでいないのかしら。うらやましい。

 投稿文中に含まれる書籍名をカウントしたところ、出現数1位は『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』(サンマーク出版)。著者のジェイソン・ファン氏はトロント生まれの腎臓病の専門医で、減量や糖尿病治療の第一人者なのだそうだ。

 太るメカニズムについて多くのページを割き、科学的な見地からかなり詳細に解説している。大事なポイントは太字で強調されていて、受験の参考書みたいで分かりやすいのだが、要は《肥満の根本原因は、主に血中の「インスリン」というホルモンの濃度が高くなることによってホルモンの複雑なバランスが崩れること》で、バランスをどう整えるかが鍵となる。

トロント出身の医師、ジェイソン・ファン氏の『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』(サンマーク出版)
トロント出身の医師、ジェイソン・ファン氏の『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』(サンマーク出版)
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 《取り急ぎ、ほぼ小麦粉やでんぷんで加工されたベーカリー製品は避けたほうがいい》という取り急いだ警告など、コンビニ食人間には衝撃に映るが、健康的な体作りの具体的なアドバイスが多いのはうれしい。そして体に良い、太りにくい食べ物の一つに枝豆を挙げているのだが、結構食べているつもりだけどなぁ…酒のツマミとして。

 ただ、《忙しくしていれば、食べ物のことを考えずにすむ》と書いてある一方で、《「ストレスホルモン」が肥満物質を増やす》とも説く。トロントから遠く離れたニッポンの哀(かな)しきサラリーマンは、行き場を失った気分になる。

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