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【ダニーの棋食徒然】お好み焼きで広島の鉄板文化食べ尽くす

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 広島のソウルフードといえば、お好み焼きだ。多くの広島人が昼食、夕食、そして飲んだ後の〆(しめ)と幅広いシーンでお好み焼きを選択する。

 広島出身の棋士たちも、仕事で広島に帰ったときには、打ち上げなどで懐かしいお好み焼きをいただくことが多く、まさに地元の皆に愛される料理といっても過言ではない

 広島でのお好み焼きの一番の特徴は、麺類が加わっていることだろう。焼きそばのみが入っていると誤解されることが多いが、広島におけるほとんどのお好み焼き屋では、そば、うどんのどちらにも対応している。珍しいところでは唐辛子を練りこんだ辛麺や、「ちゃんぽん」(ちゃんぽん麺を使うのではなく、うどんとそばを同時にお好み焼きに入れたもの)を頼むこともできる。

 また、広島では夜、飲みに行くときも一番人気はお好み焼き屋だ。夜も営業している店では、お好み焼きを焼くときに使う鉄板を生かしたさまざまな鉄板焼きメニューが用意されていることが多い。

 鉄板焼きの中でも、広島で特に好まれるのは「コウネ(コーネとも)」と呼ばれる牛の前足の肉や、隠れた広島名物のホルモンを焼いたものである。最近では「ウニホーレン」と呼ばれる、ホウレンソウとウニの炒め物も広島名物としてレパートリーに加わっている。

 これらの鉄板焼きでお酒をいただいた後、〆は当然のごとくお好み焼きだ。こうしたお好み焼きだけにとどまらない楽しみ方は、まさに一つの鉄板文化といえるだろう。

 このように、広島のお好み焼き屋は決してお好み焼きだけでなく、広島グルメを味わい尽くせる構造になっている。近くに寄られた際には、広島全体を食べ尽くす勢いでぜひ、お試しいただきたい。      (将棋棋士 糸谷哲郎八段)

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