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立山黒部の新型「eバス」、解体「トロバス」の面影残し快走

立山黒部アルペンルートの関電トンネル内を走る「eバス」=8月24日
立山黒部アルペンルートの関電トンネル内を走る「eバス」=8月24日
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 長野県と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」。「トロバス」の愛称で親しまれた「トロリーバス」が昨年11月に引退し、代わって「eバス」(イーバス)という愛称の電気バスが今年4月から運行している。54年の歴史を刻んだトロバスから「関電トンネル」の運行を引き継いだ関西電力の新型車イーバスはどんな車両なのか。   (岡本祐大)

特徴は「超急速充電」

 8月下旬の信州。黒部立山アルペンルートの長野県側の発着駅の扇沢駅(同県大町市)には、夏休み期間とあって、多くの家族連れらが集まっていた。

 駅には複数のイーバスが停車。天井にあるパンタグラフから電気を取り入れているところだった。

 「eバス」の愛称は公募した応募総数984件の中から選ばれ、8月に決まった。「e」は、電気(エレクトロニック)、エコロジー(環境)などの英語の頭文字で、「いいバス」という言葉と重ね合わせた。

 ちなみに関電は「はぴe」のフレーズをCMで多用しているので、「電力会社のバスなんだなあ」というイメージはより強くなった気がする。

初代関電トンネルトロリーバスとして昭和39年~平成7年に運行した100型(関西電力提供)
初代関電トンネルトロリーバスとして昭和39年~平成7年に運行した100型(関西電力提供)
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 車体後部の天井部分から伸ばしたパンタグラフを駅の架線に接触。約10分の充電で走行が可能になる「超急速充電」が特徴だ。内部にはリチウムイオン電池が搭載されている。

(次ページ)あの「ヘッドマーク」を…継承

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