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「首相演説にヤジで排除」抗議デモは共感得られるか

北海道警に抗議するため、デモに出発する人々=8月10日、札幌市中央区(寺田理恵撮影)
北海道警に抗議するため、デモに出発する人々=8月10日、札幌市中央区(寺田理恵撮影)
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 7月の参院選中、札幌市で行われた安倍晋三首相の街頭での応援演説にヤジを飛ばすなどした聴衆が北海道警によって現場から引き離された問題で、道警に抗議するデモが8月10日、同市内で行われた。120人超が「道警謝れ」「安倍やめろ」などと声を上げたが、街行く人の反応は鈍かった。(寺田理恵)

表現の自由か、妨害か

 選挙演説へのヤジをめぐっては、表現の自由か、選挙妨害かで議論がある。安倍首相の応援演説では、平成29年の衆院選中、「やめろ」などとの聴衆のヤジに対し、別の聴衆が「選挙妨害だ」と声を上げるケースが各地で相次いだ。

 今夏の参院選中の7月7日には、安倍首相が応援に入った東京都中野区の街頭演説で、「安倍やめろ」と連呼した聴衆と、注意した女性との間でトラブルが発生。女性のスマートフォンを壊したとして、聴衆の1人が器物損壊容疑で現行犯逮捕される事件が起きていた。

 こうした流れの中、7月15日に札幌市で行われた安倍首相の応援演説では、「安倍やめろ、帰れ」などと連呼し始めた聴衆を、道警の警官らが現場から引き離した。道警は「トラブル防止」としている。

 この道警の対応に対する抗議デモは8月10日、排除された聴衆らの呼び掛けで行われた。デモ行進に先立ち午後4時半から、同市中央区の大通公園で開かれた集会では、排除された4人や弁護士らがスピーチをした。

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