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脱臭除菌で激突…パナソニックVSシャープ 軍配は?

京阪電鉄の「プレミアムカー」に設置されたナノイーXの発生装置=8月9日、大阪府寝屋川市
京阪電鉄の「プレミアムカー」に設置されたナノイーXの発生装置=8月9日、大阪府寝屋川市
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 パナソニックとシャープが、鉄道会社や自動車メーカー向けに除菌や脱臭効果をうたった微粒子イオンの発生装置販売でしのぎを削っている。近年は健康志向の高まりを背景に移動空間の快適性を求める需要が増えているといい、電機大手のライバル同士による販売合戦がますます加熱しそうだ。

(林佳代子)

電車にプレミアムな空気

 大阪・淀屋橋駅-京都・出町柳駅間を運行する京阪電気鉄道の有料特別車両「プレミアムカー」。3列のリクライニングシートでゆったりとくつろげることを売りにした車内では8月から、パナソニックなどが開発した微粒子イオン「ナノイーX」の発生装置が設置され始めた。

 ナノイーXは、同社が展開してきた「ナノイー」を改良してイオンの発生量を10倍に増やし、除菌や脱臭の効果を高めた技術。平成28年から自社のエアコンなどに搭載してきたが、外部への納入はこれが初めてだ。

 プレミアムカーにはすでにナノイーの発生装置が納入されていたものの、京阪電鉄は「目に見えない部分での快適性を追求したい」(担当者)とし、全10車両でより高性能なナノイーXへの置き換えを決めた。来年度に運行を始める新型のプレミアムカーの車両にも導入する計画だ。

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