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【原坂一郎の子育て相談】ゲーム以外に夢中になれない

 小学校3年生の息子はゲームが大好きで、宿題や自主勉強を終えると何もせず、すぐにゲームに取り掛かります。暇さえあれば、ゲーム関連の分厚い攻略本を読み、ユーチューブなどの動画を見て研究しています。その熱心さはある意味で才能とすら感じますが、親としてはゲーム以外のことで、夢中になれる何かを見つけてほしいと思います。小学生の男の子のゲームとの付き合い方、ルール作りのアドバイスがあればお願いします。

 私のイメージでは、今はもちろん20年前も、小学生をお持ちの親御さんの多くが、あなたのような悩みを抱えていたように思います。

 うちの事務所の学生バイト君も小学校の中学年ごろまではかなりゲームに熱中したそうですが、高学年で野球に目覚め、ゲームをする時間が自然に短くなったそうです。息子さんもゲーム以外で夢中になれるものが、数年以内には見つかる気がします。

 バイト君が言うには、子供は子供なりにルールを作っているそうで、あなたの息子さんも「宿題が終わってから」という立派なルールを作っていると思います。

 私のお勧めは「1日〇時間まで」などという親の都合のいいルールではなく、ハードルのやや低い、でも親としてココだけは譲れないというルールを2つ作ることです。「午後10時以降にはしない」「歩きながらはしない」など何でもいいのです。そして守れたら、その都度ほめてください。

 息子さんは分厚い攻略本を読んだり、研究心がかなり旺盛なようです。それは将来必ず役に立ちます。今はオリンピック選手でも合宿にゲーム持参の時代。ゲームで身を滅ぼす人も中にはいるかもしれませんが、少なくとも息子さんは大丈夫だと思います。

 子供のゲームに悩むご家庭は、なんだかんだ言いながら親がどんどん買い与えている場合が多いようです。ご自身の振り返りも必要かもしれません。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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