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消費増税迫る…奥の手は「高回転ずし」くら寿司、スシローの戦術

 東京商工リサーチの調べでは、30年の負債額1千万円以上のすし店の大型倒産は27件にのぼり、前年より3件増え、2年ぶりに増加に転じた。回転ずし店の倒産も目立ち、大手との競合にさらされた資本力の乏しい地方の企業が追い込まれた。「ごちそう回転寿し栄助」の店名で、新潟県を中心に回転ずし店を経営していた「創栄」は今年1月、事業を停止した。「やや高めの価格設定であったこともあり競争は激しさを増し、業績は下降線をたどっていた」(東京商工リサーチ)という。

スシローの次世代店舗、「自動土産ロッカー」

 「低価格の回転ずしは、ほかのチェーンとの差別化が難しい。省力化や回転率の向上を進めて価格を維持することが求められている」。外食産業に詳しい「エヌピーディー・ジャパン」の東さやか・シニアアナリストはこう指摘し、「1皿100円」の価格帯を維持できなければ、「イメージが悪化し、客が離れる可能性が高い」と話す。

 10月には消費税率が10%に引き上げられ、出費を抑える動きが強まるのは必至だ。大手といえども油断はできない。

 令和元年9月期連結業績予想を上方修正し、好調な業績が続く「あきんどスシロー」などを運営する最大手のスシローグローバルホールディングスもコスト削減に力を入れる。

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