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日光東照宮でも 栃木ツキノワグマ目撃急増

 県自然環境課によると、県内でみられるクマはツキノワグマで、足利、佐野、栃木、鹿沼、日光、塩谷、矢板、那須塩原、那須の9市町に生息すると推定されている。

 例年気温が上がる5月以降に多く目撃される傾向にあり、昨年は6月に10件、7月に19件だった。それでもここ数年は月に10~20件ほどで推移していて、今年は目撃数が突出している。

 関係者からは、豊富な餌を狙って人里に近付いているなどの可能性が浮上しているが、目撃情報増加の原因ははっきりしない。県北環境森林事務所は「冬眠前に餌をたくわえるにしては時期が早い。県内のクマの生態は研究が進んでいない部分もあり、不明な点が多いのが実情」という。秋にかけて活動を活発化させ、目撃情報がさらに増える可能性もあると指摘する。

 県は注意喚起のためにこれまで約2000枚配布したチラシを約6000枚増刷し、各市町の観光協会やビジターセンターなどに配布。山林を歩く際は鈴などでクマに自分の存在を知らせ、万が一、遭遇した際には、背中を見せずにゆっくりと逃げることが大切という。

 県の担当者は、「クマは基本的に臆病な動物だが、子を連れた母グマなどは人を襲うこともある。早朝や夕方は特に目撃情報が多く、注意してほしい」と呼びかけている。

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