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徳島県でも公立の夜間中学開校へ 令和3年春 都道府県立は全国初

 こうした状況を背景に、徳島県は令和3年春をめどに県立の夜間中学を設置する方針を決定。今年2月の県議会で美馬持仁教育長が「学ぶ意欲のある人に教育を受ける機会を提供し、学びを通じて自己実現が図れるよう、しっかりと取り組んでいく」と夜間中学を開設する方針を表明した。

 県教委によると、県立にした理由は、市町村立では生徒数が少なく小規模学級になることが見込まれ、十分な教員配置が難しいため。設置場所に選んだ徳島中央高校は、通学の利便性に優れている点が決め手となった。夜間中学を併設し、学校全体を「学び直しの拠点」と位置づける。

 開校まで2年を切り、徳島県教委は準備を急ぐ。広報の参考とするため、高知県教委が夜間中学のPRを目的に各地で開催している「体験学校」を視察。今後、入学希望者のニーズを詳しく把握するほか、教員の配置や施設整備、教育課程についても検討する。

 県教委は「学び直しを希望する人はもちろん、増加が見込まれる外国人労働者が社会に適応するのを支援する場としても夜間中学の必要性が高まっている」とする一方で、「外国籍の生徒への日本語指導と教員の確保、多様なニーズに対応した教育のあり方などが課題」とみている。

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