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【河村直哉の時事論】慰安婦像展中止は「病理」か 朝日への違和感

 筆者の印象では、慰安婦問題ですさまじい批判を浴びた後、朝日の紙面は表面上はおとなしくなった。しかし偏った企画展が中止に追い込まれたことが「社会の病理」とまでいうとは、本質はなにも変わっていないのではないかと思えてくる。

 朝日が平成26年に慰安婦問題を検証したとき、その姿勢に怒っていた人たちを筆者は大勢知っている。重ねていうが脅しをかけるなど論外である。許されない。しかしあのとき怒っていたのは、決してそんな人たちではない。知識人もいたが、それ以上にごくふつうの男性、女性が怒っていた。

 常識的な日本人が怒っていたのである。日本のなかで日本をおとしめようとする倒錯に対する怒りだった。その人たちに「病理」などかけらもない。日本を大切にしようと思っている人ばかりだった。

 それを「病理」というなら、朝日がむしろおかしい。

(編集委員兼論説委員)

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