PR

ニュース プレミアム

【ザ見本市】4メートル〝ガンダム〟に小悪魔な女性…ロボット開発技術展

アナウンスロボット「このは」の“裏側”では女性が声をあてていた=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
アナウンスロボット「このは」の“裏側”では女性が声をあてていた=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
その他の写真を見る(4/7枚)

 「作業スペースは人間と同じくらい。人間とロボットを置き換えるのがスムーズになり、作業工程もあまり変えなくてすむ。人と並んでいても違和感がありません」と担当者。エア動力の手先の器用さもさることながら、人間とロボットがともに働く環境を構築できる点を強調していた。

重労働も楽ちんに

 人間にとって違和感がないのは、ロボットの普及に重要。「そのロボットをかっこよくしませんか?」と訴えていたのは、工業用品の設計や商品企画の「アーク」(埼玉)。「デザイン部門を持つことのできないベンチャー企業などをお手伝いできます」(担当者)とロボット外装のデザインを提案。事例として円形のフォルムが親しみやすい、ショッピングモールや空港向けの手荷物輸送ロボット「ラクシー」を出展していた。

 ロボットの技術は人間を手助けすることも期待される。ロボティクスベンチャー「ATOUN(アトウン)」(奈良)の“着るロボット”「パワードウェア」がそうだ。

 試してみた。リュックサックを背負う感じで装着し、腰や脚をベルトで固定。そして電源を入れる。体をかがめて重い物を持ち上げる際には腰を伸ばすように体が持ち上げられ、ずいぶん少ない力で持ち上げることができた。力のかかり方は電動アシスト自転車のようなイメージだ。

なめらかな動きで名刺とチョコレートを封入するロボット=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
なめらかな動きで名刺とチョコレートを封入するロボット=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
その他の写真を見る(5/7枚)

 一方、荷物を下ろす際にもブレーキをかけるように力が働く。担当者によると「人の動きを感知して自動で動きが切り替わる。中腰を強いられる作業などで助けになります」。同社では「性別や年齢による体力差が障壁とならない『パワーバリアレス社会』を目指す」という。

「こいつ…動くぞ!」

 会場を沸かせていたのは「はじめ研究所&NKKロボットプロジェクト」の4メートルの巨大ロボット「はじめ43号」。白地に青と赤のカラーリングは「白いモビルスーツ」そのものだ。それもそのはず、大阪市西淀川区の町工場などが集まり、「(機動戦士)ガンダムを作りたい」と平成22年に始めたプロジェクトだった。

円形のフォルムが親しみやすい手荷物輸送ロボット「ラクシー」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
円形のフォルムが親しみやすい手荷物輸送ロボット「ラクシー」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
その他の写真を見る(6/7枚)

 この“4メートルガンダム”は“コアブロック”部分に人が乗り、操縦することができる。やや狭いコックピットに乗り込むと、正面にはモニター画面があり、頭と肩に取り付けられたカメラで外の様子を見渡すことができる。

(次ページ)「認めたくないものだな。自分自身の、最終目標18mというものを」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ