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まるで、なにわの“俵万智”「豚玉から浮かぶふぷふぷ…」新鋭の女流歌人が短歌に詠む経営者魂 

企業の社長から企業理念などを取材する歌人の高田ほのかさん=大阪市北区(須谷友郁撮影)
企業の社長から企業理念などを取材する歌人の高田ほのかさん=大阪市北区(須谷友郁撮影)
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 短歌の中に社長の思いを託す-。そんな女流歌人がいる。大阪府大東市の高田ほのかさん(38)だ。経営者に直接取材し、企業の理念や出来事などを聞き、短歌に詠む。数珠つなぎで紹介を受けて会社を訪問。2025年の大阪・関西万博までに100首の歌集にまとめ、展示会などで披露するつもりで、「経営者の熱い思いを短歌に込めて発信したい」と意気込んでいる。 (山本考志) 「社長ならではの目線が伝わる、いいお話です」。7月10日、作業服の企画・販売を手掛ける「アグロワークス」(本社・神戸市)の大阪事務所。接客への工夫がつづられた従業員の日報に感心したという同社の安黒千能社長の体験を聞き、高田さんは身を乗り出して質問を重ねていた。

 工事現場で働く人らの作業服の製造、販売を手掛ける同社。高田さんが安黒社長の話から詠んだ短歌はこんな一首だ。

 「作業着に刺繍(ししゅう)を入れる一本の糸が紡ぎだす社会の変化」

 注文を受けた顧客の作業着に、社名や屋号を刺繍で入れる仕上げの工程を題材に、「働く人が“カッコいい”地域づくりを目指す」という会社の理念を表した。

 同社は作業服に機能性だけでなく、おしゃれなデザイン性を持たせた製品などを開発しており、高田さんは「作業着の選択肢を広げることが働く人の意識をポジティブにし、社会の変化へとつながっていく。安黒社長の思いを刺繍糸に託して詠みました」と話す。

 安黒社長は「おもしろい取り組み。短歌を通して会社の事業に関心を持ってもらえるのは、ありがたいこと」と喜んだ。

まいどおおきに食堂、千房のトップも 

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