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【Jリーグ通信】飯倉大樹、マリノス愛を胸に神戸へ「本当に眠れなかった」

マンチェスター・シティー戦後に胴上げされて横浜Mを去った飯倉。神戸で新たなサッカー人生を歩み始めた=日産スタジアム(中井誠撮影)
マンチェスター・シティー戦後に胴上げされて横浜Mを去った飯倉。神戸で新たなサッカー人生を歩み始めた=日産スタジアム(中井誠撮影)

 サッカーJ1の横浜Mに下部組織から在籍してきたGK飯倉大樹(ひろき)(33)が、“マリノス愛”を胸に神戸で新たなサッカー人生を歩み始めた。7月26日に移籍が決まり、8月2日に行われたG大阪戦で神戸のユニホームに袖を通してフル出場。期限付き移籍した1年を除いて横浜Mとともに歩んできたベテランは「マリノスで引退できたらと思っていた」と寂しさをにじませつつ、「サッカー人生を終えたときに『移籍していればよかった』と思いたくなかった」と新天地でもうひと花咲かせるつもりでいる。

 7月27日に横浜Mのホームである日産スタジアムで行われたマンチェスター・シティー(イングランド)戦に詰め掛けた6万5052人のお目当ては、世界最強の呼び声も高い名門のプレーだけではなかった。横浜Mの守護神に感謝の思いを伝える機会でもあったことは、試合後のスタジアムを包んだ盛大な飯倉コールでも明らかだった。

 神戸への移籍は悩み抜いた上での決断だった。昨季までは不動だったレギュラーの座を今季途中、朴一圭(パク・イルギュ)に奪われた。3月29日の第5節以降、リーグ戦で与えられた出場機会はわずか1試合。悶々とした日々を送る中で届いた神戸からの獲得オファーだったが、すぐに飛びつくには横浜Mへの愛着が強すぎた。

 小学4年で横浜Mのスクールに入り、プライマリー、ジュニアユース、ユースを経て2005年にトップチームへ昇格。06年に期限付き移籍した日本フットボールリーグ(JFL)の熊本(現J3)でプレーした以外は横浜M一筋。「当たり前のようにマリノスがあった。育成から20年以上、良くも悪くもいろいろな記憶がある。悩んで眠れないって話をよく聞くけど、本当に眠れなかった」と目を潤ませた。

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