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沖縄にいるこわ~い生物「ハブクラゲ」 ビーチを楽しむ3つの鉄則

刺されたら「酢」

 沖縄県の観光客は毎年過去最高を更新しており、昨年度は約1000万人に達した。訪れる人が多ければ多いほど被害に遭う人も多くなるが、県外観光客のハブクラゲ被害が続く理由はそれだけではない。県の担当者は「沖縄県民にはハブクラゲ対策の必要性が浸透し、被害が減っている。しかし、県外観光客はハブクラゲ対策をせずに海に入って被害に遭うケースが多い」と話す。

 そこでハブクラゲ対策として重要になるのが、まず「ネット」。これはハブクラゲの海水浴場への侵入を防ぐものだ。

 県は侵入防止ネットを設置した海水浴場で遊ぶよう呼びかけている。誰もいないエメラルドグリーンのビーチで遊びたくなる気持ちは分かるが、リスクを伴うことを覚悟しなければならない。

 次に重要なのが「肌を露出しないこと」。ハブクラゲの毒針は布を貫通できないくらい短いため、服を着ていれば格段に自衛できる。県はクラゲネットがない場所では、ウエットスーツやラッシュガードを着用することを呼びかけている。

 そして、万が一刺された場合に威力を発揮するのが「酢」だ。

 ハブクラゲの触手は刺した後も本体からちぎれて体に付着しているケースが多く、この触手にも多数の毒針が内蔵されている。無理に触手をはがそうとすると、残った毒針でさらに刺されるのだが、酢にはこの毒針の発射を止める作用があるという。

 県に届け出を行っている68カ所のビーチでは「酢箱」が設置されている。病院に駆け込むまでの間は絶対に患部をこすってはいけない。酢をかけた上でそっと触手を取り除き、氷や冷水で冷やしておくのも有効だ。

 ただ、酢が役に立つのはハブクラゲだけで、カツオノエボシやウンバチイソギンチャクなど、他の危険生物に酢は逆効果となってしまう。それぞれの対策は、県のホームページで公開している。

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