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【おらがぐるめ】千葉・富津市「はかりめ丼」 ふっくら穴子風味濃厚

濃厚な風味のかん七の「はかりめ丼」=千葉県富津市(平田浩一撮影)
濃厚な風味のかん七の「はかりめ丼」=千葉県富津市(平田浩一撮影)

 ご飯の上に敷き詰められた穴子にはしょうゆと砂糖、酒をベースにした煮汁の甘辛い香りが漂い、紅ショウガとのりが添えられ、食欲をそそる。一口頬張ると、柔らかくふっくらとした身が簡単にほぐれ、口いっぱいに濃厚な風味が広がる。

 千葉県富津市のご当地名物「はかりめ丼」。

 はかりめとは、同市名産の穴子の別称で、細長く横に点々とある穴子の体の模様が市場などで使われた棒はかりの目のようであったことが由来だという。

 割烹(かっぽう)料理などを提供する昭和46年8月創業の名店「かん七」は地魚にこだわり続ける。雨笠正昭社長(77)は「煮汁は、つぎ足しつぎ足し10時間以上煮込んでいます」と語る。穴子の身が崩れないように、ふっくらとした身を維持したまま濃厚な味を染みこませている。

 富津市では、はかりめ丼を広く紹介するため18店舗が参加する「はかりめフェア」などを開催し、各店でそれぞれの味が楽しめるようになっている。かん七は富津港で水揚げされた夏バテ防止にも効果があるといわれる穴子を1日500~700本仕入れ、さまざまな料理に取り入れているほか、旬の魚介類をすしなどで提供している。

■メモ 「かん七」は千葉県富津市千種新田1164。「はかりめ丼」は1200円(税抜き)。電話は0439・65・1417、0439・65・1419。営業は午前11時~午後3時、午後4時半~午後9時。火曜定休。

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