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「バルサ化」の道、まだ遠く J1神戸、本家との対戦で露呈した実力差

バルセロナ戦の前半、かつての同僚のS・ブスケツ(左)と競り合う神戸のイニエスタ。ユニホームの胸にはともに「Rakuten」のロゴが躍る=7月27日、ノエビアスタジアム神戸(二星昭子撮影)
バルセロナ戦の前半、かつての同僚のS・ブスケツ(左)と競り合う神戸のイニエスタ。ユニホームの胸にはともに「Rakuten」のロゴが躍る=7月27日、ノエビアスタジアム神戸(二星昭子撮影)

 サッカーJ1のヴィッセル神戸にとって、“本家”との対戦は彼我の距離をあらためて実感する結果となった。サッカースタイルの理想とするスペインリーグの強豪バルセロナとの親善試合が7月27日に実現したものの、主力を欠く相手に完敗を喫した。「バルセロナ化」を目指して積極的な補強を続けながらも、なかなか結果に結びつかない神戸。監督交代も相次ぎ、遠い理想に向かってもがき続けている。 (宇山友明)

■主力を欠く相手に

 見せ場をつくれたのは、古巣との対戦を楽しみにしていたMFアンドレス・イニエスタ(35)がプレーした前半の間だけだった。バルセロナ一筋でプレーし、昨夏、神戸に加入した世界的司令塔は、かつての同僚を前に際立つ存在感をみせた。

 前半4分には自らボールを奪うと、左足でゴール左へ狙い澄ましたシュート。わずかに外れたものの、その後も相手DFの裏を突く巧みなパスを送り続け、決定機を何度も演出した。

 だが、前半終了とともにピッチを退くと、後半はバルセロナが本領を発揮。素早い寄せでボールを奪ってはパスをつなぎ、鮮やかな連係で立て続けに2ゴールを挙げた。シュート数はバルセロナの19本に対し神戸は4本と、2-0のスコア以上の完勝だった。

 FWリオネル・メッシ(32)とルイス・スアレス(32)のエース2人が不在のバルセロナに実力の差をまざまざと見せつけられ、神戸のMF山口蛍(28)は「経験としてよかった。見本になる相手だし、目指してやっていけたら」と話すしかなかった。

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