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【衝撃事件の核心】熱中症で死亡も 着ぐるみの過酷な実態

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 「ひらパー」の愛称で知られる大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で7月、着ぐるみ姿でショーの練習をしていたアルバイト男性(28)が熱中症で死亡した。男性が着ぐるみ姿で踊ったのは日没後のわずか20分間。複数の要因が重なった事故とみられるが、専門家は「着ぐるみは熱中症のリスクが高く、過酷な環境だ」と警鐘を鳴らす。定番キャラクターにゆるキャラも加わり、各地で大人気の着ぐるみ。連日の炎天下で、“中の人”は大丈夫なのか。

重さ15キロでダンス

 営業時間が終了したひらパーの園内。アルバイト男性は、ほかのダンサーら10人と8月から始まるショーの練習に励んでいた。男性がふんするのはひらパー独自の妖精のキャラクター。昨冬から働く男性にとって初のダンスショーだった。

 練習は、まだ気温が30度近くあった午後7時ごろから3回通しで行われた。男性が重さ約15キロの着ぐるみに入ったのは3回のうち最後の1回だけで、練習の合間には休憩し、水分補給もしていたとみられる。しかし、練習を終えた男性は控室に戻る途中でふらつき、付き添いのスタッフが着ぐるみを脱がせたときにはすでに意識不明に。搬送先の病院で死亡が確認された。

 大阪府警によると、司法解剖で判明した死因は、熱を放散できない環境で働いたことによる熱中症。府警は詳しい状況を調べており、ひらパーは「原因を究明し再発防止に努める」とし、当面は着ぐるみの使用を見合わせることにした。

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