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【政界徒然草】ポスト安倍前哨戦 菅氏、岸田氏に先行も党内に不満

 参院選後には、初当選組3人が二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会)に加入した。広島選挙区で当選した新人は、菅氏が二階派入りを薦めたとされ、党内からは「総裁選に立候補したときに二階派の支援を受けるためではないか」と警戒する声があがる。

 菅氏自身は次期首相への意欲を明らかにしていないが、候補の1人であることは衆目の一致するところだろう。

 選挙期間中、菅氏が演説を行う会場には「令和」と書いたプラカードを持った若者らも詰めかけた。また、好物であるスイーツを食べる姿はSNSなどで頻繁に発信された。総裁選では党員票(地方票)の動向がカギになるが、菅氏としては、新元号発表を機に高まった全国的な知名度を党員や支持層に示したといえる。

 もっとも、菅氏が応援に入った複数の激戦区でも生まれ故郷の秋田選挙区(同1)をはじめ、自民候補が落選した。9月に予定される党役員人事や内閣改造で岸田氏と菅氏の2人がどう処遇されるのか、今後のポスト安倍レースを見極めるうえでも重要になりそうだ。

(政治部 田村龍彦)

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