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【政界徒然草】ポスト安倍前哨戦 菅氏、岸田氏に先行も党内に不満

 一方、現地に応援に入った岸田派議員は「岸田会長は優しすぎる。地元任せにせず、前面に立って指揮すべきだった」と漏らす。選挙戦では、岸田派の現職や県連幹部が新人や党本部に対する批判を繰り返し、自民支持層や無党派層が離れたとの見方があるためだ。

兵庫で番狂わせ

 菅氏の影響力があらためて注目されたのが兵庫選挙区(同3)だ。28年参院選で議席を得た公明党は今回も新人を擁立したが、日本維新の会が4月の大阪府知事・市長のダブル選などで勢いにのる中、苦戦が予想されていた。

 そこで頼ったのが菅氏だった。菅氏は公示前から自ら兵庫入りし、応援を行った。結果的に公明新人は自民新人を上回り、2位当選を果たした。

 ただ、7月21日の投開票日には一時、自民新人が落選するのではないかとの見方も広がり、自民陣営の関係者からは「菅長官が自民の支持組織にも公明への投票を呼びかけたせいだ」と恨み節が聞かれた。自民新人は約3万票差で立憲民主党新人を抑えて3位当選したが、自民内には「いくら公明と連立を組んでいるとはいえ、自民が議席を失う事態になっていれば菅氏の責任問題だった」(ベテラン)との声も漏れる。

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