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ラグビーW杯の釜石会場 “前哨戦”で見えた課題

飲み物を購入しようと、ブース周辺は人であふれかえった=7月27日、岩手県釜石市(千葉元撮影)
飲み物を購入しようと、ブース周辺は人であふれかえった=7月27日、岩手県釜石市(千葉元撮影)
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 9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)の開催地、岩手県釜石市の「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」。W杯に先駆けて7月27日、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)の日本対フィジー戦が開催された。日本代表にとってW杯の前哨戦と位置づけられるだけでなく、W杯会場で唯一新設されたスタジアムでの国際大会は、運営側にとっても本番に向けた“試金石”だった。熱気あふれるスタジアムへ観戦に向かうと、本番対策の成果がみられた一方、課題も浮かび上がってきた。(千葉元)

ドリンクに長蛇の列

 キックオフ1時間前の午後2時ごろ。入場ゲートをくぐると、スタジアムの周りにぐるりと設営されたテントには、人だかりができていた。飲み物を求める人たちだ。安全対策で会場への飲食物の持ち込みは禁止されており、会場内で買い求めるほかなかった。

 フィジー戦が行われた27日は晴天に恵まれ、気象庁によると、同市の最高気温は32・5度に達した。列に並ぶ人は会場で配布されたうちわであおぎながら、タオルを首に巻いていた。

 「これ、ちゃんと列をつくらなきゃダメだな」。会場スタッフがつぶやいた。試合開始まで30分を切ると、テントに集まる人の数が増えすぎて、通行の妨げになっていた。

 さいたま市の男性(31)は「混みすぎだ、あきらめよう」とスタンドに戻っていった。男性は「とにかく暑い。W杯の時期は涼しければいいんだけど…」と閉口していた。

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