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【ザ見本市】うどんだけじゃない!香川の新商品はGSのキクラゲ!?

竹の骨に牛革を貼ったうちわ。使い込むとつやが出るという=7月、高松市
竹の骨に牛革を貼ったうちわ。使い込むとつやが出るという=7月、高松市
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 香川県の中小企業が開発した新商品や技術を紹介し、販路開拓を目指す発表会が7月、高松市の総合コンベンション施設「サンメッセ香川」で開かれた。地元の高級石材・庵治(あじ)石を使ったおしゃれな新商品が出展されたり、県産の農作物を活用したおいしい逸品が振る舞われたりするなど、41事業者(連携体)がえりすぐりの品々をアピールした。

牛革使用のうちわ

 どっしりと安定感のある石と金属製の黒のアーム。島本石材工業(高松市)が今年発売したコーヒードリップスタンドだ。最高級の石といわれる地元の庵治石を使用している。

 庵治石は、高松市牟礼(むれ)町と同市庵治町にまたがる五剣山で採れる花崗(かこう)岩。墓石として重宝されてきたが、近年は安価な外国産の石に押されているほか、ライフルスタイルの変化もあって墓石としての需要が減少。このため関連業者が、長年培った技術を生かした新商品の開発に力を入れている。

庵治石を使ったコーヒードリップスタンド=7月、高松市
庵治石を使ったコーヒードリップスタンド=7月、高松市
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 同社のスタンドは、石は灰色と、鉄分が多く茶色がかった「サビ石」の2種類あり、アーム部分は丸みのあるタイプと角張ったタイプのいずれかを選べる。同社はもともと石の加工を手がけており「石には、別料金で店のロゴマークや文字を入れることもできる」(島本健一郎社長)。

 香川県はうちわの産地。金刀比羅宮(ことひらぐう)の参拝客向けの土産物としてうちわ作りが始まったとされ、「丸亀うちわ」で知られる同県丸亀市は生産量全国一を誇る。

 県うちわ協同組合連合会が開くうちわ作り講座の修了者が立ち上げたグループ・夢風(丸亀市)は、落ち着いた色の赤や緑のレザーを使ったうちわを出品した。竹の骨にしなやかな牛革を貼ったうちわで、紙に比べて丈夫。使い込むにつれてつやが増し、風合いの変化を楽しめるという。

規格外のパセリを活用したパセリペースト=7月、高松市
規格外のパセリを活用したパセリペースト=7月、高松市
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うどんに変わる味は…

 試食コーナーの高橋石油(高松市)と宝食品(小豆島町)のブースでは、県産のキクラゲを使った商品が並んでいた。

 高橋石油は県内でガソリンスタンドを展開するなどしているが、ビニールハウスでキクラゲを栽培。讃岐とキクラゲから「さぬきくらげ」と命名し、商標登録した。国内で流通するキクラゲはほとんどが外国産だが、食の安全への意識から国産を求める声は根強く、飲食店チェーンやスーパーから引き合いがある。

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